「一念発起は誰でもする。 努力までなら みんなする。
そこから一歩抜き出るためには、努力の上に辛抱という棒を立てろ。
この棒に 花が咲く …」
桂 小金治 1926年10月6日 – 2014年11月3日(88歳没)
エピソード
『アフタヌーンショー』に司会者として出演するようになったきっかけは、一件の交通事故に出くわしたことだった。
1965年5月4日、家族で房総半島にドライブへ行ったその帰り、途中で小学生を 車を停めて渡らせてあげていたが、後ろから軽自動車が、小金治の車を含む 停まっていた3台を追い越して走行し、この小学生にぶつかってしまった。
小学生2人は怪我をし、小金治はその小学生の入院先に見舞いに訪れていた。
その時に小金治は小学生から 「あのお兄ちゃん(軽自動車のドライバー)も謝っているから、あまり お兄ちゃんのことを怒らないで…」
と言われたことに感銘を受け、涙ぐんだことがあった。
この時から小金治は 交通事故防止キャンペーンに力を入れようと思い立ち、どこかアピールの場は無いかと探っていたところ 「テレビで話してみたらどう」 と妻に後押しされたことから、番組『木島則夫モーニングショー』に出演、このエピソードを涙ながらに話した … これが モーニングショーのスタッフに 「すごい反響です!」と言われ、後に後任司会者を探していたアフタヌーンショーから 「あの時の正義感を以って 出ていただきたい」 とオファーを受け、最終的に引き受けて 以後8年間アフタヌーンショーの司会を務めた。
さてさて、当館 鼓松は 10/19~12/11(昨日)まで 怒涛のような54日間でした!
明日から大晦日&元旦の昼宴会まで そこそこの忙しさにて 営業致しますが
気分的には一段落です。
正月の休みは 遠い昔にありましたが、いつ頃だったか 記憶から 消えております …
多分、20数年ぶり? この元旦夜~1/4 まで休館とさせて頂きます。
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桂 小金治
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